ヒゲ脱毛をしているのに、思うように効果を実感できない、と悩んではいませんか?
せっかく高いお金を払っているのに効果が得られないのはやるせないです。
しかし医療レーザーによるヒゲ脱毛の場合、効果はほぼ得られます。
「ヒゲがなかなか薄くならない・・」と感じているのならば、何かしらの原因があります。
また、ヒゲ脱毛はすぐに効果を得られないので、効果を実感しにくいのも事実です。
効果を実感できない原因について、いくつか紹介していきます。
照射回数が足りない
照射回数が足りないと、効果は実感できません。
例えば照射3回ぐらいでは、効果を実感しにくい場合の方が多いです。
ヒゲには毛の成長サイクルがあり、照射の効果があるのは成長期のヒゲです。
そのため、照射の効果があるのは、ヒゲ全体の20%です。
成長期のヒゲが抜ければ、その分、効果を実感できるのですが、一時的な効果になります。
成長段階だったヒゲが成長期になったとき、またヒゲは濃くなります。
簡単に言えば、成長したヒゲに対し照射を繰り返し、ヒゲを薄くする、最終的にツルツルを目指すということになります。
成長期のヒゲは20%ですから、単純に考えれば5回、照射を受ければ良いことになります。
5回ぐらい照射してもらえばほぼ効果を得られます。
逆に言うと、5回受けても効果の実感ができなければ、クリニックに相談、話を聞いたり対策をしてもらった方が良いです。
また、ヒゲは毛の濃い部位ですから、体の他の部位に比べて効果を実感しにくいというのもあります。
照射から時間が経っていない
照射後10日ぐらいはヒゲは薄くなりません。
既に結果が出ている場合は別ですが、照射後数日はむしろヒゲが濃い期間になります。
そのため、照射後10日までは効果に対し心配になる、疑う期間になります。
しかも、何回か照射を受け、結果が出ることがわかっていても、沸き起こりがちな考えです。
「今回は結果が出ないのではないか」、「照射が足りなかったのではないか」など考えてしまいます。
しかしその心配は10日ほど経てばなくなります。
照射に使用された医療レーザーにもよりますが、10ほど経つとヒゲはだんだん薄くなります。
そのため、あまり心配する必要はありません。
痛い照射を耐えた後だからこそ、陥りやすい心配とも言えます。
レーザーの種類により効果の表れ方が異なる
照射に使用してもらう医療レーザーにより、効果の出方が異なります。
例えば、メディオスターという機器と、YAGレーザーという機器では効果の表れ方が異なります。
ザックリ書くと、メディオスターはじわじわ効果が出る、YAGレーザーは即効性がある(それでも毛が抜けるまでは10日ぐらい)、といったところです。
そのため、YAGレーザーで照射をしてもらった後、次の照射(2か月後ぐらい)はメディオスターで照射をしてもらうと、「効果がないのでは?」と感じやすいです。
メモ 仮にこの2つを比べると、効果の表れ方は最終的には同じとクリニックは謳っていますから、心配はなさそうです。
照射に使用してもらう機器が異なれば、効果の表れ方が異なるのは事実です。
また、効果自体も異なるかもしません。
クリニックにより使用する機器も若干異なります。
人によってレーザーとの相性があるかわからないですが、スタッフの方に相談すれば適切なレーザーを選択してくれると思います。
基本的には効果が出やすい医療レーザーを使用してくれていると思いますが、自分に使用されている機器が何なのか、どんな特徴があるのか、できれば把握しておきましょう。
予約するとき、照射を行う前など確認できると思います。
毛抜きをしている
照射後、毛抜きをすると後々、効果を得にくくなります。
毛根に熱が伝わらくなり、自然な脱毛ではなくなります。
結果的に、毛周期も狂い、思うように効果を得られません。
自然に毛が抜け落ちる、ヒゲが薄くなるのが理想と言えます。
毛を抜く癖がある、楽しみになっている場合は注意が必要です。
髭の処理は、ヒゲ剃りか電気シェーバーを使用するようにしましょう。
医療レーザーの出力が低め
医療レーザーにも出力レベルがあります。
ヒゲは毛が濃い部位なので、出力レベル弱いと効果を実感しにくいです。
医療レーザーによる脱毛の場合、出力レベルのことをあまり意識しなくても良いと思いますが、下げられる可能性はあります。
・日焼けをしている
・麻酔を使用していない
日焼けの疑いがある、もしくは麻酔を使用していない場合、出力レベルは弱めになると予想できます。
出力レベルが高ければ、肌トラブルの可能性や痛みも大きくなります。
クリニック側からすればトラブルは避けたいので、照射時は無難な判断をするでしょう。
ヒゲ脱毛時は日焼けを控えるなど規則正しい生活をした方が痛みも耐えやすいと思います。
麻酔はオプション的ですが、ケチらない方が良さそうです。
照射するスタッフの方もやりやすくなるでしょうから、効果に影響すると言えます。
打ち漏れの疑いがある
照射してもヒゲの一部でレーザーがあたらず、毛が残ることを打ち漏れ、または照射漏れと言うようです。
周りの毛が抜け、一部で残っていたら、打ち漏れの疑いがあります。
長い期間、ヒゲ脱毛を続けていると、1度ぐらいは打ち漏れの疑いを持つのではないかと思います。
機器の種類によりますが、照射するのはスタッフであり、ヒゲは狭い範囲を照射しますから、仕方がないと言えます。
筆者の場合、照射10日後ぐらいのヒゲの様子を確認し、打ち漏れかもと思い、クリニックへ連絡したことがあります。
一応その後も様子を見ましたが、ヒゲが抜けていったためクリニックには行きませんでしたが、打ち漏れの場合は予約の機会を早めに作ってくれそうです。
とくに、鼻下、唇のすぐ下は照射が少なくなりがちなので、打ち漏れを疑いやすいかな、と思います。
照射が痛い部位ではありますが、キッチリやってもらいたい部位です。
まとめ
医療レーザーの場合、とくに気を付けなくてもヒゲの脱毛効果は実感できます。
肌のケアをすることが理想ですが、強く意識することではなく、顔を洗った後、化粧水と乳液をつけるぐらいで十分です。
気を付けることは
・ヒゲの毛周期を守る
・結果を焦らない
ぐらいと思います。
結果の様子を見つつ、クリニックのスタッフの方に相談するのが確実、効率的です。
